ターボ プレルーブ 20ml
新品/リビルトターボの初回エンジン始動時に、ドライスタートを防ぐ初期潤滑剤。高回転ターボのセンターハウジングを直ちに保護し、初期摩耗・早期破損を防ぎます。
- ターボ交換初期の保護
- フルシンセティック潤滑被膜
- ガソリン/ディーゼル対応
- 1基につき1本(20ml)
ドライスタートを防ぐ
ターボは10万rpm級で回転する精密部品の集合体。新品装着直後の始動では、エンジンオイルが実際にターボ中心軸・ベアリング・タービン部まで届くまでにタイムラグが発生します。その“最初の数十秒”を無潤滑で回さないための保護膜を先に与えるのがターボ プレルーブです。
高負荷部品をコーティング
センターハウジング、シャフト、可変ベーン部などの高荷重摺動部に油膜をまとわせ、初期なじみ時の摩耗・カジリ(焼き付き)・欠損を防止。結果としてターボの寿命と安定性を高めます。
全オイルと共存可能
フルシンセティック処方で、ガソリン/ディーゼル問わず、ほぼすべてのエンジンオイルと併用できます。オイルフィルターやDPF等の保護装置を詰まらせる固形粉末を含まない液状タイプです。
新品/再生ターボを組み付けるとき、オイルフィードラインを接続する前にターボ側のオイル給入口を本製品で満たします。
これは“エンジン組付け時の初期潤滑”専用品です。燃料添加剤や走行中のオイル添加剤としては使用しないでください。
製品概要
JLM ターボ プレルーブは、ターボチャージャーの“初回始動時”を守るために設計されたフルシンセティックのプレルーブ(初期潤滑剤)です。新品ターボやリビルトターボを組み付けた直後は、エンジンオイルがターボの中心軸・ベアリング部に到達する前にタービンが高回転で回り始めることがあり、その瞬間の金属接触が早期摩耗・破損の原因になります。ターボ プレルーブは、あらかじめ潤滑皮膜を与えることで、そのリスクを最小限に抑えます。
特長
- 初回スタートの保険: 最初のエンジン始動時からターボ内部に油膜を確保し、ドライスタートを防止。
- 高回転ターボを守る: タービンシャフト/ベアリング/可変ベーンなど、10万rpm級で回る高精度パーツの早期摩耗を抑えることで、ターボ寿命を延ばします。
- 全オイル対応: すべての一般的なエンジンオイルと併用可能なフルシンセティック処方。ガソリン・ディーゼルどちらのターボにも使用できます。
- 組付け品質の底上げ: リビルト交換や新品装着時の“ならし”をより安全にし、再トラブルや初期不良リスクを低下させます。
使用方法
- ターボチャージャーをエンジン側に組み付けます(メーカー指定の組付け手順に従ってください)。
- まだターボのオイル給油ライン(オイルフィードライン)は接続しない状態にしておきます。
- 本品(20ml)をよく振り、ターボのオイル給入口から満たすように注入します。内部が潤滑皮膜で満ちるまで入れるのが理想です。
- オイルラインを確実に接続し、漏れがないよう固定します。
- その後エンジンを始動し、最初のアイドリング〜初期稼働時の“ドライ運転”を防ぎます。
注意事項
- 本製品はターボ組付け時の“初期潤滑用途”専用です。燃料やクランクケースに継続的に混ぜて使う添加剤ではありません。
- 車両メーカー/ターボメーカーの組付け・始動手順(プリマイ/オイルラインエア抜きなど)は必ず併用してください。
- オイル供給不良(オイルライン詰まり、低油圧、異物混入など)そのものを修理するものではありません。
- 高温部・回転部付近での火傷や巻き込みに注意し、確実に固定・締結してからエンジンを始動してください。



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